第73回日本栄養・食糧学会大会
静岡県立大学 食の取り組み
お知らせ
お知らせ(1)
学生の新規入会に関する年会費特例措置について
公益社団法人日本栄養・食糧学会(以下 学会とします)は、4月1日に新年度が始まり、その年度の5月頃に年次大会を開催しております。一方で一般演題発表(以下 発表)の登録は通常前年12月初旬が締め切りとなっています。
年次大会において発表をされる場合、筆頭著者は学会の会員であることを要します。非会員の方には、まず入会手続きと登録年度の年会費納付をしていただかないと演題登録ができないことになっており、一度の発表のみでも2年間会員となる必要があり、特に学生に関して負担の軽減を求める意見が出されておりました。そこで、この度、翌年度の大会で発表するために新規に入会する学生について、以下のような選択ができるように致します。
学生が発表のために入会する場合、入会申請手続きをして翌年度(発表する年度)の学生会費の前納をしていただくことにより、演題登録が可能となります。すなわち、新入会の学生会員に限っては、入会予約状態となり、演題登録年度の会費の納入は免除されます。
このことにより、新入学生会員の経済的負担が減少し、より多くの学生会員に研究成果発表の機会が与えられることが期待されます。指導教員の先生方におかれましては、対象となる学生諸氏に周知いただくとともに、多くの学生諸氏が積極的に入会し、発表するようお勧めくださいますようお願い申し上げます。なお、学生会員以外の新入会員は、従来通り演題登録年度の年会費をお納めいただく必要がありますので、何卒ご承知おき下さい。
新規入会学生の年会費特例措置の適用条件
特例措置の適用を受けて、発表する年次大会の年度からの新規入会を希望する学生が、学生会員として、その大会で発表するためには、以下の条件を満たす必要があります。
適用の対象: 年次大会での発表のための演題登録をする学生
適用の条件: 演題登録時(大会前年度12月締切)に入会申し込みをし、発表する大会年度の学生会費を前納すること
特例措置: 発表する大会年度から学生会員となり、前年度の会費支払い義務はない。
註)
1. この特例措置の適用を受けずに新規入会を希望する方は、随時、入会を受け付けます。
2. 会員として登録されますと、会誌への投稿、年次大会での発表の権利を持ち、会誌が配付されます。
3. 社会人等学生でない方が新規入会し、年次大会で発表する場合は、これまでと同様に演題登録年度、発表年度ともに正会員の会費納入をお願いします。
4. 学生会員が学生でなくなった場合は、その旨の申し出を受けて、正会員への登録変更をします。
5. 学生会員として継続して登録を受けるには、年度ごとに、学生証の提示が必要です。
お知らせ(2)
学生優秀発表賞の募集について
平成28年開催の第70回日本栄養・食糧学会大会より、学生優秀発表賞が設けられました。この賞は、将来、日本栄養・食糧学会を担うこととなる大学院生の優れた研究発表を奨励することを趣旨とし、優秀な発表に対して授与します。第73回大会でも学生優秀発表賞を企画いたしますので、奮ってご応募下さい。
【資格】
学会開催時、修士課程、博士課程学生(学生会員)であり、30歳未満を対象とする。
過去に受賞した者は、選考の対象外とする。
エントリーは1指導教員につき1名(1題)とする。
要旨申込時にエントリーし、必要事項を記入すること。
【審査方法】
エントリー数の多い場合は、学会活動強化委員会にて予備審査を行い、候補者を絞ることとする。
候補者は、ポスターを作成し、大会2日目の午前から、学生優秀発表賞対象演題の指定エリアにポスターを掲示する。一般演題終了後に、審査のためのポスター発表のコアタイムを設ける。
掲示のポスター及びポスター発表に基づき、理事及び代議員による投票を行う。
投票結果は直ちに集計し、大会3日目の午前中に審査結果を公表し、午後に表彰式を行う。
【表彰】
学生優秀発表賞は10題程度とする。
受賞者には賞状及び副賞を授与する。