第18回日本臨床プロテオゲノミクス学会 学会長 佐治 久 聖マリアンナ医科大学 呼吸器外科 主任教授 |
この度、第18回日本臨床プロテオゲノミクス学会を、2022年6月11日(土)に、都市センターホテルにてHybrid開催することとなりました。
2005年に「日本臨床プロテオーム研究会」として設立されました日本臨床プロテオゲノミクス研究会は、プロテオミクスを基盤とする疾患の病態解析やバイオマーカーの探索、さらには新しい分子標的治療の開発を目指した創薬などを通して、臨床研究と学術研究の発展のため活動してまいりました。2017年より、個別化治療あるいは精密医療実現の加速,あるいはトランスレーショナルリサーチへの更なる貢献のために、プロテオーム及びゲノム解析の融合分野として発展させるべく,現在の「日本臨床プロテオゲノミクス研究会」へと改称しております。さらに2021年より名称を日本臨床プロテオゲノミクス学会と改称し、本会は最初の学会としての開催となり、新たな第一歩を歩み出そうとしております。
今回の日本臨床プロテオゲノミクス学会では、午前中に一般演題のセッションを行い、2つの企業セミナーを開催し、午後には特別講演や基調講演をお願いして、より多くの方々に最新の知見やこれまでのレビューなど包括的な発表を予定しております。若い研究者や技術者の育成につながるような内容を包含して、基礎から臨床にかけて幅広い分野の様々な世代の方々と本学会の中で議論・討論する場とできればと考えております。
皆様のご参加をお待ちしております。何卒よろしくお願い申し上げます。