この度、2023年12月2日、「第197回日本肺癌学会関東支部学術集会」を開催させていただくこととなりました。会長にご推薦いただきました皆様に感謝申し上げます。
ようやくコロナ禍もすこし収まり、社会もコロナ前の活気を取り戻しつつあり, face to faceでのmeetingも再開されるようになってきました。
この3年でオンラインミーティングになれてしまいましたが、オンラインでの限界や議論の難しさも改めて感じていました。全国集会とは違い、1つの会場で臨床の課題を共有する先生方が集まって議論できるところが関東支部会での学術集会の良さだと思います。
そこで今回は、3年ぶりに現地開催とすることで、できるだけ皆様が集まって熱い議論ができるような集会にしたいと考えています。とくに午後からのセッションでは、”どうする家康”といった感じで、第一会場に集結していただき、virtual cancer boardを開催したいと考えております。
また、ささやかながら集会後に会員懇親会も準備しております。できるだけ多くの先生方に参加いただき、コロナ後の再スタートの会となればと思っています。
ぜひ各施設の先生方におかれましては、多くの演題をご登録いただき、活発なご討議をいただけますようお願い申し上げます。
がん研呼吸器センター一同、有意義な会となりますよう鋭意準備を進めております。多忙な日々をお過ごしのことと存じますが、皆様のご参加をお待ちしております。
第197回日本肺癌学会関東支部学術集会 会長 西尾誠人
(がん研究会有明病院 呼吸器センター長)