目的（概要）：
スタディマネジャー（StM）のネットワークを構築するために、AMED菊地班では2021年度に対話による情報交換会（以下対話会）を2回開催し、またStMのニーズを調査し、ネットワーク構築の具体的方法にについて検討した。その結果、ネットワーク構築は、StMの業務支援、能力開発に関して有効であることが示唆された。そのため、AMED菊地班で得られた結果とその考察をもとに、2022年度から、対話会を「つながり対話会」として実践し、知識を持ちより、創発を起こすための非常に重要な場となっている。第15回日本臨床試験学会学術総会においては、StMの他、様々な職種のトレーニングトラックが実施予定であるが、我々のつながり対話会でも、テキストや研修によって知識を得るだけでなく、自らが行動し体験することにより学習し、確実に成長につなげていく方法について、対話を通じて探求したいと考えている。

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目的（概要）：
医師主導治験や臨床研究のモニタリングを行う中で、判断に迷うケースに遭遇することは多々あるが、所属機関内にモニタリング担当者が少ない等の理由で相談先がなく、一人で解決策を考えなければならない状況が少なからず存在する。また、各機関におけるモニタリング体制を構築する上での悩みや問題も存在する。モニタリングに関する相談や他機関との意見交換を行う場として座談会を開催し、関係者間のネットワークを構築する。